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2013年11月16日土曜日

めぐみ No5 平成12年11月号

子供の事故防止対策について

過去40年にわたって子供の死亡原因の第一位を占めるのは、不慮の事故であるという統計が出ているそうです。しかもその約6割はちょっとした気配りで防止できるものばかり。正しく的確な事故防止対策を知り、子供がより安心して暮らせるようにしていきましょう。

〈子供の発達と事故〉

0~4ヶ月
・お母さんが赤ちゃんを抱いていて落としてしまう事故が多い時期です。又、うつぶせ寝でタオル等に口や鼻を塞がれて窒息することがあります。SIDS(乳幼児突然死症候群)の原因にも考えられているので注意 をしましょう。ミルクを飲ませた後の窒息にも注意が必要です。

6~12ヶ月
・何にでも興味を示し、手にした物を次々と口に入れようとします。身近に口に入りそうな物を置かないように心がけましょう。又、つかまり立ちができるようになると、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

1才~1才6ヶ月
・階段からの転落事故が多い時期です。危険なところは安全柵を付けるなどして一人で行けないようにしましょう。手の届く範囲はどんどん広がる為、火元や刃物の管理には特に注意しましょう。

1才6ヶ月~3才
  ・運動機能がかなり発達し、何でも一人でしたいという自立心が芽生える時期です。その為危険も多くなり、大事故に繋がる可能性が増えてきます。十分な配慮と 安全へのしつけが必要になってきます。

3才~5才
・この時期になると三輪車などを乗りこなすようになり、飛び出しなどによる交通事故が増えてきます。又、公園の遊具も遊び方によっては事故に繋がる場合があるので遊び方のルールを教えていきましょう。

〈応急手当理解度テスト〉

①小さな子供が器官や喉にピーナツやボタン等の異物をつかえた時
ア.胸を数回たたく。
イ.子供の頭が下向きになるように支え、背中を数回叩く。
ウ.御飯やパンを丸呑みさせる。

②子供がタバコを誤って食べてしまった時
ア. 下剤を飲ませる。
イ. 水や牛乳を大量に飲ませる。
ウ.少量の水や牛乳を飲ませて吐かせる。

③子供が誤って灯油を飲んだのに気付いた時
ア.すぐ病院へ連れて行く。
イ.口に指を突っ込んで吐かせる。
ウ.少量の水や牛乳を飲ませてから吐かせる。

④子供が水に溺れて呼吸.心臓が止まっている時
ア.水を吐かせる。
イ.安静にして救急車を呼ぶ。
ウ.すぐに人工呼吸と心臓マッサージを行う。

⑤子供が火傷をした時
ア.チンク油やアロエなどを塗る。
イ.水脹れができたら潰す。
ウ.水やアイスノンで冷やして清潔なガーゼをあてる。

⑥子供が片手を出血した時(切傷.刺傷)
ア.清潔なガーゼやタオルを傷口にあてて圧迫する。
イ.傷口が心臓より高くなるように腕を上げる。
ウ.紐やタオルで傷口の心臓に近い部分を強く縛る。

正解はいくつありましたか?子供がケガをするとあわててしまうものですが、常に冷静に正しい手当てができるように心がけましょう。






正解 ①イ ②ウ ③ア ④ウ ⑤ウ ⑥ウ